ゆるい生活

蔵書が増えるのを控えたくて、最近はすっかり図書館
を利用する事が多くなりました。本を手元に置いてお
ける訳ではないので、いつでも読み返す事ができない
のですが、代わりに大事だと思った所を読書ノートに
記録して、後でウェブで検索できる様にする習慣が付
きました。

ヘビーに図書館を利用していると、10進分類がうまく
行っていない所が見えてきます。例えばパソコン関連
書籍を集めたコーナーが有るのですが、10進分類コー
ドだけ見ていると0番台300番台500番台とバラバラ
で、元の分類のコーナーに有ったり、パソコン関連の
コーナーに有ったりと、コードだけだと凄く探し難い。

それとはまた別に、自称理系なので物理学に関するコー
ナーを見ると、書籍の選び方がバラバラと言うか、
ジャンルが散らばっていて、ジャンル間をつなぐ重要
な本が欠けていて、これでは網羅的に知識を得る事が
できないのが分かり、選書と言う行為が如何に難しい
かを思い知らされます。

さて、図書館の入り口で昨年に引き続き発行された、
まちなか図書館情報誌「ビブリガーレ」の第2号が配
布されていました。そこで発見したのは、昨年の第1号
では平成31年度中とされていた「まちなか図書館」の
開館時期が、第2号では「平成32年度中を目指す」と
後退していた事。「まちなか図書館」が入居する再開
発ビルについての地区説明会が、2月に予定されていた
のが無期延期されていたので、それと関係しているの
でしょうか。一度完成したら数十年は使われる施設な
ので、一年や二年の遅れは問題無いとは言え、早く続
報を知りたい所です。