2015年08月23日

まちなか図書館を考える(9)

「まちなか図書館」の実施計画懇談委員の公募に応募して
落選した後、図書館直下に設けられる「まちなか広場(仮称)」
のワークショップに応募して当選したので、その第一回目に
行って来ました。

初回は顔合わせと、このワークショップの説明、他の地域での
広場の事例紹介、その後、簡単な質疑応答がありました。

市の説明では、まちなか広場については、まだ何も決まって
いなくて、これからワークショップで話し合う内容を反映して
基本計画の素案が作られるとの事で、昨年参加した図書館の
ワークショップとやり方は似ていますが、今回は構成メンバーの
内、公募されたのが自分ともう一人の方だけで、後はそれぞれの
ステークスホルダーから人選されている所が違うのかな。

広場が賑やかな空間を目指すのか、それとも憩いの空間を
目指すのか、早速相反する条件に、これからの議論がどうなる
のか見守って行きたいと思います。

質疑応答の中で、まちなかの緑化に関係して、現在進行中の
広小路でのアーケードの撤去について、説明があり、撤去の
理由は設置している商店街の組合が維持費を出せなくなりつつ
あるからと言うのが意外でした。アーケード撤去の流れは
花園町から始まっていて、撤去された後は通りが垢抜けて
見える様になったので、これは一種の流行かなと思っていた
のですが、必ずしもそういう事では無かった様です。

まちなか図書館を考える(9)
撤去途中の広小路のアーケード。

まちなか図書館を考える(9)
骨組みだけになった姿にちょっと哀愁が漂う。

花園町や、ときわ通りみたいに道路まで覆うアーケードが有ると、
いかにも昭和の商店街っぽくて、それはそれで好きなのですが。


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Posted by ttakeo at 00:52│Comments(0)文化
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