2019年11月12日

いびがわマラソン2019

11月10日に「いびがわマラソン」に参加しました。この大会は毎回参加申し込みをする事自体が大変な人気の大会で、せっかくエントリーできたので準備を万全に行いたかったのですが、9月に転倒して怪我してから、10月の走行距離がマラソン大会を含めて100kmとおよそ練習不足な状態で臨みました。

朝5時49分のJR大垣行きに乗り、7時半に大垣から養老鉄道に乗って揖斐に到着。そこからシャトルバスで数kmを移動して会場到着が8時半くらい。晴れて暖かいので、上半身はTシャツとアームカバーだけにする。

9時40分にスタート。最初の数kmを走ると何かゾーンに入った感じ。時間の経過を感じなくなり、体のどこにも痛みがない。昨年走った経験もあって、これから先の上り坂の連続に対しても不安を感じない。放っておいても身体が勝手に走ってくれる。エイドは5kmを切る位の間隔で配置されているので、給水や補食には困らない。

14km位までは登り道をキロ5分半位のペースで走り、Qちゃんとハイタッチ。ここで時計を見ると心拍数が危険な領域に入っていて、気にしないでいるか、ペースを下げるべきか迷う。真昼ごろになると11月の初旬だと言うのに日差しが強く、日向の余りの明るさにちょっと意識が遠のき掛ける場面もあった。

20km近辺でブルーベリーとジビエのエイドに寄り、中間点を折り返してからそこまでの無理がたたったのか、失速し始める。28km辺りでキロ7~8分台でしか走れなくなり、これまで追い越して来た集団にどんどん抜いていかれる。足が攣った感じがしたので攣り止めの薬を追加で飲む。道は下りだと言うのに足が動いてくれず、登りより遅くしか走れない。何度も給水所で水を頭から掛けて気合を入れ直す。

35キロメートル地点まで下った所で既に3時間20分くらい掛かっていた。こんな状態でもずっとゾーンに入ったままで足が動かないことを除けば、何の苦痛も感じない。ここで補食を取ると、なぜか身体が復活してキロ6分台を回復する。周囲の集団も遅くなっているので、再び抜き返す場面も有った。人里に戻り、午後も大分過ぎているのに人々が応援してくれている。沿道からハイタッチに手を差し出す子供達は、もう何時間も立ち詰めなんではないかと心配になるくらい。ゴールも近く、心強さに全身に力が入る。

ゴール1km前で再びQちゃんとハイタッチ。また足に疲労が蓄積して来たのか速度はキロ7分台に落ちている。あごを出して走っていたのか、視線がいつの間にか上を向き、肩がとても凝っている。最後の力を振り絞って何とかゴール。記録は4時間45分と、昨年の記録から30分くらい落ちてしまった。全くの練習不足だったが、距離を苦痛に感じる事なく最後まで歩かず(歩く人より遅かったが)ゴールできたので、今回はこれで良しとしよう。

いびがわマラソン2019


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Posted by ttakeo at 10:15│Comments(0)スポーツ
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